2017年3月23日(木) 17:05 JST

2016年9月28日韓国キム・ヨンラン法施行でゴルフ場が潰れる?

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  • 2016年9月 2日(金) 14:35 JST
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時事問題

キム・ヨンラン法の概要 韓国語キム・ヨンラン(金英蘭)女史、元韓国最高裁判事で大学教授らしい。彼女の名前を冠した「キム・ヨンラン法」が2016年9月28日施行されることで、韓国のゴルフ場が潰れるとか、企業のゴルフ接待が出来なくなるとか大騒ぎのようです。気になったので記事を探してみました。内容はGoogle Translateの日本語なのでおかしいところはご勘弁。 http://pub.chosun.com/client/news/viw.asp?cate=C01&mcate=M1003&nNewsNumb=20160821325&nidx=21326

最近ゴルフ場では、いわゆる「ファイナルラウンド(最後のゴルフ)」が頻繁に行われる。ゴルフ場に集まったメンバーたちは「今年最後のゴルフになるようだ "" 9月28日以降には、ゴルフの約束がない」という話が会話の主流をなす。 「ギムヨウンラン法」が本格的に施行される9月28日の前に、今年最後のゴルフをするこれらにゴルフ場がかなり混み合っている。しかし、このような風景が長続きするとは思えない。ギムヨウンラン法が本格的に施行される10月からゴルフ場側からの売上高を心配する必要がないほどブッキング(Booking)が急減しているからである。

東浩紀「一般意思2.0 ルソー・フロイト・グーグル」を読んで議会制度を考えてみた

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  • 2016年7月 5日(火) 17:40 JST
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時事問題

ジャン・ジャック・ルソーの肖像東浩紀の 一般意思2.0 ルソー・フロイト・グーグル を読んだ。内容がある意味謎だったジャン・ジャック・ルソーの「一般意志」は、インターネット時代になってこそ形象化が可能で、それを「一般意志2.0」として取り組むことによって行き詰った議会政治にインパクトを与えられないか、という内容だ。アマゾン書評は賛否両論。

一般意志2.0を議会に持ち込むイメージは次のようなものになる。国会中継をニコニコ動画のフォーマットで行い、視聴者が突っ込みコメントをする、議会参加者はモニター等でこのコメントが読める環境にする。この場合、突っ込みコメントが議事進行を決定的に左右することはないかもしれないが、議会の発言者や参加者はコメントを無視できないので、柔らかな?形での国民の政治参加を可能にする。Twitterでの発言を#国会中継 などのハッシュタグで拾って併せて表示しても良い。

これをやるのなら、web上のストックな意見も併せて議会に表示出来るだろう。言及頻度やリンクを軸に、加えて古いものよりは新しい物をより重視するといったアルゴリズム。この議会ツッコミシステムのコアとなるアルゴリズムはオープンなものとし、常にそのより妥当な姿を求めて上書きが行われる。ポピュリズムとの批判もあるかもしれないが、政治家が国民の評判を無視できない生き物である限り、このディスプレイの現れる国民の意見を無視して国会での議論や運営を行なうのは難しくなるだろう。私は賛成だ。すぐにでもやって欲しい。

東浩紀も本書で紙面を割いて説明しているが、ルソーによる一般意志とは概ね次のようなことである。以下はwikipedia「一般意志」からの引用。

『社会契約論』のなかでも、「一般意志はつねに正しく、つねに公の利益を目ざす」ことを確認する文言から始まる第二篇第三章において、ルソーは、「特殊意志」(各個人の意志)と「全体意志」(特殊意志の総和、全体の総意)という概念とわけて、それらとは別に「一般意志」があるのだと主張している。それはつまり、「特殊意志」の総和である「全体意志」は私の利益をこころがけている点である。「公の利益」とは、「公共の利益」や「全体の利害」とも説明される。また同章おいて、「一般意志」は、単純な「特殊意志」の和ではないが、そのそれぞれの「特殊意志」から、相殺しあう過不足を除けば、「相違の総和」としての「一般意志」が残るのだと説明している。

 

抜書き 2015年安保法制と日本国憲法

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  • 2016年3月19日(土) 02:17 JST
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時事問題

有料電子マガジン @synodos 2015年12月vol186より。 

@synodos表紙

木村草太×荻上チキ 2015年、日本の立憲主義と民主主義は揺れたのか?

(前略)

木村:今回の安保法制には、憲法9条違反の部分が含まれており、憲法学者の多くが憲法違反を批判しました。その批判に対して、合憲である理由を解釈論として説明した人はいなかったです。代わりに、 憲法を貶めたり、違憲だと指摘した人に人格攻撃したりする議論が多かった。それは、今回の法案を、憲法の文言や理念・体系から合憲性を説明するのが難しかったからでしょう。

そんな中、政権は「違憲だ」という批判を無視する一方で、 「違憲だけどやる必要がある」と開き直ることもできず、大きな欺瞞、ごまかしをし続けた一年だったでしょう。

荻上:感情論と「なんちゃって手続き論」が目立ちましたね。たとえば、「海外で母子が危険な目にあっているのに、出ていかなくていいのか!」と情緒に訴える議論があった。それと、今までも解釈改憲を繰り返してきたのだからという「なんちゃって手続き論」があった。

小泉尊聖「平和を目指す君に ネパールとアフガニスタンで考えた抑止力と平和構築」

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  • 2015年11月29日(日) 22:05 JST
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時事問題

NATO機関初めての日本人としてアフガニスタンに駐在した筆者が、自らの目で見、感じた現場の視点から、中東の安全保障と日本の安全保障政策にまでコメントしている良書です。著者が無名、出版社も無名であまり売れてないようで残念です。2012年の著書ですが、日本政府が集団的自衛権を一部容認し始める2014年、安保関連法案が議決される2015年の日本の政治への警鐘になっているとも言えます。

「戦争をしない軍隊である自衛隊」だからこそアフガニスタンで信頼されている事実。現在進行中の紛争においては軍事力よりも破壊された地域住民の生活を立て直す支援こそが紛争解決に有効であると言われていること。筆者の友人であるアフガニスタン人が戦争に翻弄されてきた人生を振り返り、戦争に翻弄されてきたからこそ、対立勢力への憎悪でなく対話と友好を強く訴える姿などは、涙無くして読めません。そして著者は、こうした一般民衆が立ち上がり、平和共存を訴え続け、その勢力を拡大していくことこそが最上の平和構築であると訴えます。

世界平和のために何かしたい、と思っている人に是非読んでいただきたい本です。

H・キッシンジャー著「外交」

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  • 2015年11月29日(日) 21:38 JST
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時事問題

 前記事のベーカー元国務長官著「シャトル外交」のあとがきに「外交を志すものの必読書2つ」として同署に並んで紹介されていたのがこの本でした。ボリュームがすごくて読むのに2ヶ月かかりました。かばんに入れて持ち歩きながら読みましたが、かばんがいつもより重い状態が2ヶ月続いたので腕が腱鞘炎になりかけました。でも苦労して読む価値のある本でした。

この本は17世紀フランスのリシュリューの外交から説き起こされます。彼を国益を目的に外交を始めた人と捉えています。

ベーカー元国務長官著「シャトル外交」

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  • 2015年11月29日(日) 21:26 JST
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時事問題

「 小ブッシュのイラク戦争がISを生み出した」的な話を聞き、自分の記憶にある世界史を思い出してみると、ソ連邦崩壊あたりからなんか曖昧なので再学習が必要と思い選んだのがこの本でした。

90年代始めの本なので「米国の民主主義と力の外交が共産主義を打ち負かしめでたしめでたし」的な時代ではありますが、そこに至る道程での親ブッシュ政権とソ連・中東各国そして中国とのやり取りはハラハラ・ドキドキ手に汗握ります。何よりも「外交ってこういうものなのかー」という学習書として優れているのではないでしょうか?

個人的に力の外交を礼賛する立場ではないのですが、世の中で主力とされている力の外交がどのように展開されるのか、そしてある程度までやはり有効であることが学べると思います。

21世紀になっても餓死者がいる日本

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  • 2015年3月29日(日) 15:35 JST
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時事問題 稲葉剛「生活保護から考える」を読んだ。20年以上にわたって生活保護サポートに携わってきた人の言葉は重みがある。民主党から自公への政権移行により曲がりなりにも日本経済が復活しつつあると思っていた自分には大変にショックな内容だった。

イギリスでは郵便局に生活保護申請のハガキが置いてあり、誰でもすぐに申し込みができるらしい。ハリーポッターの著者、JK ローリングスは執筆当初はシングルマザーで、この政府補助のもとで小説を書いて世紀のベストセラー作家になったという。翻って日本の貧困層では、そもそも生活保護を受けられることを知らない、制度を知ってはいても自分が対象になると思っていない、申請できるかもしれないと分かっていても書類を書くことが苦手で申請しない、申請時の役所とのやりとりや周りの視線が怖くて申請できない。

更に日本での生活保護「利用」を難しくしているのは、各窓口で行われている「水際作戦」。違法である窓口での実質的な審査・申請者のフィルタリング。最悪の場合、悪口や恫喝による申請の締め出し。不況業種での突然の解雇・疾病による失職・障がい・老齢による不如意、だれもが突然にこうした状況にならないと誰が言えるだろう?本書で描かれる生活保護やそのボーダーラインにいる人達には憲法で保証されている「健康で文化的な生活」はない。

送信者 2015/03/29

中でもショッキングだったのはこのグラフだ。1990年代後半から21世紀にかけて餓死者が増えている。ピークの2003年は90人を超える。これが本当に日本での出来事なのか?1年に100人弱の人が餓死している・・・。正確には「食料の不足が原因の死者数」なので事故的なものもあるのかもしれない。実際にグラフが始まっている1980年以降ゼロだった年はないが、どんどん増えているようにみえるのは一体どういうことなのか?

内村鑑三「代表的日本人」を読んだ

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  • 2013年1月 7日(月) 15:43 JST
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時事問題

内村鑑三「代表的日本人」。
前回の「ファウスト」と並んで、読もうと思いながら読まずに随分放置してしまっていた作品だ。

J・F・ケネディ大統領が、元々英文で書かれたこの本を読んで、尊敬する日本人として上杉鷹山を挙げていたのは有名な話だ。20年くらい前に上杉鷹山ブームが来るまで私はその名前すら知らなかった。

「心の灯台」とも言われるキリスト者の内村鑑三が代表的日本人として挙げているのは、西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮の4人。

週刊朝日、病院を利用してあざとい商売?

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  • 2012年12月19日(水) 22:37 JST
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時事問題

あきれた週刊朝日増刊号「いい病院ランキング」

取材・調査を全く行わずに、広告のみで「いい病院ランキング」を週刊朝日が作るようです。週刊朝日増刊号としてw。なんか世も末ですね。先日の橋下 徹市長の親族に関わる下世話な生地の問題といい、「朝日終わった」感が半端ないです。1ページ160万円だそうで、広告料取ってカタログ作って、しかもそ のカタログを販売しようということですね。こんなもの買ったら負けです。

橘川幸夫・原英史氏の「新党『万年野党』宣言」に期待

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  • 2012年12月18日(火) 19:07 JST
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時事問題

このブログで何回か言及してきた橘川幸夫氏が政治にコミットしようとしている。面白い。
新党「万年野党」宣言

ジャーナリストが官僚に質問してもノラリクラリ逃げられたり、アポイントも取れなかったり、大手メディア所属だと大人の事情で取材自体を許してもらえないが、議員になると質問主意書などの議員権限で質問をすると官僚は必ず回答しなければいけない。この権限をフルに使って、永久に政権をチェックし続ける個人議員の政党を作ろう、と言う。 一切の党議拘束はしないが、党是として首相指名では必ず白紙、これだけは強制。そうしないと政権に付いたり、連合政権に絡む誘惑に抵抗出来ない人が出てくるから。

「政策を競う」を旗印にマニュフェスト選挙がこの数回の総選挙で行われてきたが、選挙の時だけに政策を競っても実現出来ないんじゃ意味がないと、みんなが思うようになった。離合集散を繰り返す政党という存在にも疑問符が付くようになってきた。そんな時代にチェック機能を果たす存在として面白いと思う。

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